前期終業式のあいさつ
2025年10月10日 14時22分 [管理者]みなさん、こんにちは。
4月7日の始業式・入学式からほぼ半年が過ぎ、本日、前期の終業式を迎えました。この6か月、ワクワクするような学校生活を送ることができたでしょうか。
さて、始業式のあいさつでは、次の内容をお話ししました。
「クラスの友達や部活動の先輩、先生方の話によく耳を傾けてください。思いやりの気持ちもって、互いに助け合いながら、意見を交換しあいましょう。友達と協力・協働しながら、いろいろなことに挑戦していきましょう。失敗を恐れず、繰り返し挑戦しましょう。」とお話ししました。
この6カ月で、みなさん、随分たくさんのことを経験し、学んできたことと思います。進級・入学したあの日よりも、確実に成長していると思います。が、そんな今の自分が、どこにいて、どんな状況にあるのかを、自分自身でよくわかっていますか。
今の自分が、どこにいるのかを知るうえで大切なことが「ふりかえり」です。みなさんは、授業中、ことあるごとに「ふりかえり」をおこなってきたことと思います。この「ふりかえり」を行うことで、自分自身の変化を自覚し、新しい知識や技能を得たことを知ります。そんな自分に、誰がどのような形で影響を与えてくれたのかに気がつくはずです。
今日の終業式は、学校生活の中の一つの節目です。明日から三日間の休みになります。是非、この三日間で、前期の学校生活の「ふりかえり」をしてください。「ふりかえり」のポイントは、自分がどのように良く変わりつつあるかということを考え抜いてみることです。そうすると、それをきっかけに色々なことが頭に浮かび、感謝の気持ちとともに、後期に向けての自分自身の思いや目標が見えてくることと思います。
10月14日の後期始業式の日。わずか三日間とはいえ、きっと、ほんの少しであっても、今日とは違うみんなに出会うことができると思っています。校舎のあちこちで、元気な挨拶の声が自然と飛び交っているといいなと願っています。
みなさん、最後まで、話を聞いてくれてありがとうございました。