4月12日(金)の6時間目に、今年度初めての「避難訓練」を実施させていただきました。今回は、地震発生を想定した「避難訓練」を計画・実施しました。全生徒がグランドに避難し、人数確認を行い、全員の避難を確認できるまでに要した時間は「4分45秒」でした。教員も含め約430名が逃げるまでの時間と考えると良い結果だと思います。そして、何よりも素晴らしかったのは話したり、ふざけているような行動がなく、全員が真剣に取り組んでくれていたことでした。私も講評で以下の内容を生徒にお話させていただきました。
今日の避難訓練は、「地震」を想定した訓練でした。
日本は災害の多い国です。近年は、地震・津波、台風などによる大雨や強風、それに伴う崖崩れや洪水など、想定外の大きな災害が、毎年繰り返し発生しています。
私たちは、今の力では、火災以外の災害を起こさないようにはできませんが、起こったときの被害を軽減することはできます。
皆さんは、今日の緊急放送後、「低い体制になり、頭を守り、動かない」という訓練はできましたか。もしも、地震が発生して、窓ガラスが割れ、天井の照明やコンクリート片が落下したとしたら、皆さんの先ほどの動きで、自分を守れていたでしょうか。そして、その後混乱なく、全員の安否が確認できたでしょうか。また、災害は、授業中に発生するとは限りません。自宅、或いは通学中に、災害に遭遇したとき、「何をすべきか」ということを考えるきっかけにもしなければなりません。
いつかやってくる災害を、普段から自分のこととして想定できるかどうかで、いざというときに、生命を守れるかどうかが決まってくるのだということを、今日は改めて考えて欲しいと思います。
今年も、お正月には能登で、先日は台湾で大きな地震が発生しました。残念ながら多くの犠牲者がでておりました。その犠牲者の尊い命と、その無念に報いるためにも、私たちひとりひとりは、高い防災の意識を、率先して持ち続けていかなければならないと思います。「自分の命は自分で守る」という意識を常にもち、今後も生活していきましょう。
始業式でのあいさつより
みなさん おはようございます。いよいよ新しい学年がスタートします。
では、私から今年度初めのあいさつです。
「進級おめでとうございます。」
こうしてみなさんの前に立つと、私も皆さんと一緒で、新しい出会いにワクワクする気持ちと、ドキドキする気持ちでいっぱいです。もちろんここにいる先生方も同じ気持ちでいると思います。
新しいスタートに向けて、今年も
「主体的に学習に取り組む」
「素直で思いやりをもつ」
「活力に満ちあふれる」
古河三中を目指していきましょう。
そのためには、クラスの友達や部活動の先輩、そして先生方の話に耳を傾けましょう。
人とのコミュニケーションは、相手の話をよく聴くことから始まります。
思いやりの気持ちで、互いに助け合いながら、意見を交換しましょう。
学校行事や学習、部活動では、友達と協力・協働しながら、いろいろなことに挑戦していきましょう。
繰り返し挑戦することが、みなさんを大きく成長させることにつながります。
そして、みなさんひとりひとりがもっているであろう、夢や目標を実現するために、明るく楽しい学校をつくっていきましょう。
皆さんが、たくさん活躍することを期待しております。
雄飛祭についてのアンケートのご協力ありがとうございました。
10月10日現在196件の回答をいただいています。概要についてお知らせします。
ご意見ご感想から
◯生徒たちの取り組みへの称賛、感動等々(28件)
◯実施時期等について(28件)
・土曜日の実施、当日の暑さについて多数のご意見をいただきました。
◯実施内容について(16件)
・合唱では、学年入れ替えについて賛否両意見がありました。また、選曲や曲数、審査の講評等のご意見をいただきました。午後の部については有志や吹奏楽などの時間増、新企画の提案等ありました。
◯会場について(15件)
・駐車場誘導や受付等PTA活動への感謝、保護者席の設置状況について、掲示物について、ステージ上での合唱、カメラ席の設置、照明等のご意見をいただきました。
◯その他(6件)
・家庭へのオンライン配信、合唱中のマナー等のご意見をいただきました。
たくさんのご意見ありがとうございました。合唱コンクール、午後の部とも高評価をいただけたのも一番は生徒たちの取り組みによるものだと考えています。
開催時期につきましては今年度、新人大会の日程や5月の修学旅行等を考慮しての決定となりました。次年度につきましては2月のPTA運営委員会でお知らせできると思います。
みなさまのご意見を参考にしてさらに充実した行事となるよう努めてまいります。ご協力ありがとうございました。アンケートにつきましては今週末を回答締め切りとします。まだ入力できますのでよろしくお願いします。
用務員さんがツツジの剪定を進めています。
今がちょうどツツジの剪定時期です。丁寧に剪定していただいたので来年もきっと満開のツツジが見られることでしょう。とても長い生垣なので大変です。ありがとうございます。
体育祭のアンケートでは6月5日現在、280件の回答をいただきました。
概要についてまとめましたのでご覧ください。
ご意見、ご感想など
○生徒の取り組みや係活動などに対する称賛等(33件)
○種目について(22件)
・種目ごとについてのご意見や種目数について、特にリレーのフライングについてはたくさんのご指摘がありました。
○会場について(13件)
・音響設備やカメラ席の設置と使用方法、日傘、屋外トイレ等の課題が挙げられました。
○日程について(12件)
・終了時刻の見通しや午後の片付けについてご指摘をいただきました。
○放送について(10件)
・生徒の放送につきましては称賛と改善が必要との両方のご意見をいただいています。
○その他(5件)
・プログラムの早期配布、コロナ前の体育祭へ等のご意見をいただきました。
アンケートへのご協力ありがとうございました。楽しんでいただけたご意見が多い中、次年度に向けて改善が必要な指摘もたくさんありました。ご意見を参考により充実した行事となるよう取り組んで参ります。
今回の修学旅行では今までにない試みもたくさんありました。来年度の修学旅行も同様のコースとなりますので2年生の参考になればと思います。
1日目京都での活動
1日目奈良に移動して京都まで戻るコースが一般的ですが1日目に京都での活動です。10時に京都駅に着いてから学年全体とクラス別の活動をしました。時間にゆとりがあること、午後の京都は団体が少ないことなどのメリットがあります。2日目の班別行動も考え、行き先を検討すると効果的だと思います。
2日目京都から奈良へ
2日目は京都市内班別活動が一般的ですが、グループごとに奈良まで向かいます。そこで京都市内だけでなく奈良市の近くも行くことができます。今回のグループ活動でも平等院以外に平城京跡や奈良国立博物館、郡山城跡、金魚ミュージアム等々・・・班別活動は多様だったようです。私も移動途中、黄檗山や浄瑠璃寺など見ましたが他にも興味深い場所がたくさんありそうです。
3日目奈良での活動
奈良泊なので朝から奈良公園に行けます。団体客で混雑する奈良公園ですが9時前は閑散としてゆっくり大仏殿まで行くことができました。自由行動の後、帰りは新大阪始発になるのでクラス別の活動が入ります。これも行き先を検討すると活動の幅が広がると思われます。
コロナ禍以来の密を避ける発想から構成されたコースだと思いますが新しい視点がたくさん生まれました。来年度の企画も楽しみです。特に2年生は京都、奈良についてよく調べておくときっと今までのよりも幅の広い修学旅行になると思います。
古河駅始発の専用列車も使えたら最高!
帰校式で話した内容です。
素晴らしい修学旅行になりました。
たくさん素晴らしい点がありましたが、まず第一にみなさんの活動が素晴らしかったことです。
修学旅行であっても学校生活の延長です。話を聞く、時間を守る、ルールを守る、そのような当たり前のことが自然にできていました。各自、自己評価をする機会があると思います。一人一人旅行の振り返りをしてみてください。先生方も旅行について振り返り、評価をします。いろいろな振り返りの中で、特に学校外の方々、バスガイドさんや旅館の方、タクシーの運転手、お寺のお坊さんなどが自然に「よく話を聞いてくれますな」「時間ちょうどに帰ってきはりました」「良い雰囲気の学校さんですね」などという声が聞けたことは素晴らしいことです。おまけに3日間快晴でした。旅行中、雨が降っても仕方のないことですが、天候に恵まれるということも素晴らしいことです。
さて、修学旅行を終えてすぐに体育祭を迎えます。今までの先輩方は体育祭を終えてからの修学旅行でした。修学旅行を終えたみなさんは今までにない状態で体育祭を迎えます。修学旅行で得たたくさんのコラボレーションを活かして最後の体育祭に取り組んでください。体育祭の主役は3年生です。みなさんの活躍を期待しています。
令和5年度のスタートにあたり始業式、入学式で伝えた内容です。
○三中の教育目標にある「自主的精神」
コロナ禍中の様々な制限により十分に発揮されなかった「自主的精神」、中学校生活では自主的な活動の機会がたくさんあります。授業、学級、生徒会、部活動、ボランティア活動・・・・今年一年をかけて「自主的精神」について考え行動してみてください。
○「協働」(コラボレーション)
一人で行動を起こすことは難しいと感じると思います。身近な人たちと共に行動してみましょう。「協働」という言葉は同じ目標に向かって力を合わせて活動することです。英語で言えば「コラボレーション」、新しいクラスメイトや先生、先輩後輩とのコラボレーション(新入生はいろいろな出身小学校でのコラボ)新たな協働が一人一人の可能性を大きく広げてくれるはずです。
○三中の合言葉
「さわやか三中 クリーン三中 学ぶ三中」
この合言葉には先輩方の伝統が込められています。その伝統を引き継ぐ一人一人として将来の進路につながる充実した中学校生活にしてほしいと願っています。